INFP-Tは本当にやばい?仕事で引きずる理由と嫌われ不安の整え方

INFP-Tは本当にやばい?仕事で引きずる理由と嫌われ不安の整え方

「INFP-T」と検索すると、やばい、頭悪い、嫌われるなど、不安になる言葉が並びます。

強い言葉を見続けると、自分の性格に問題があるのではないかと感じやすくなりますよね。

ただ、INFP-Tがやばいと感じやすい理由は、性格の欠陥ではありません。

不安や自責が長引きやすく、仕事で怒られたあとに何日も引きずったり、相手のそっけない反応を悪く受け取って止まりやすかったりするためです。

記事内では、INFP-Tがやばいと感じやすい理由を整理したうえで、気持ちを落ち着かせる対処法を解説します。最後には、頭の中の不安を外に出す方法として、ジャーナリングの入り口も紹介します。

記事の要点

  • INFP-Tがやばいと感じやすいのは、性格に問題があるからではなく、不安や自責を引きずりやすいから
  • 仕事で怒られたあとに何日も思い返したり、そっけない反応を嫌われたサインだと受け取ったりすると、苦しさが大きくなりやすい
  • しんどさを強くしている原因は、出来事そのものより、頭の中で続く反省と解釈
  • 落ち着きたいときは、先にジャーナリングで気持ちを書き出す方が整理しやすい

INFP-Tは本当にやばい?

結論から言うと、INFP-Tはやばい性格ではありません。

不安や反省が強く出やすく、負担を受けたあとに気持ちを切り替えにくい傾向があるだけです。

特に負担が大きくなりやすい理由は、次の3つです。

  • 仕事で怒られたあとに何日も引きずる
  • 返事や表情や態度がそっけないと、嫌われたと解釈しやすい
  • 頭の中で反省会が終わりにくい

問題は、性格が壊れていることではありません。

感情の動きが強く出やすく、頭の中だけで処理しようとすると、しんどさが膨らみやすい点にあります。

仕事で怒られたあとに何日も引きずるのはなぜか

仕事で怒られたあとに何日も引きずるのは、弱いからではありません。

負担を受けた場面を、頭の中で繰り返し処理してしまいやすいからです。

仕事では、注意された事実だけで終わらない場合があります。頭の中では、次のような流れが起きやすくなります。

  • 怒られた場面を思い返す
  • 自分はだめだと意味づけする
  • 次も失敗する気がして動きにくくなる
  • 気持ちが重いまま、また場面を思い返す

流れが続くと、注意された事実より、自分に対する否定感の方が大きくなります。しかも、勤務中だけでなく、帰宅後や寝る前にも思い返しやすいため、回復に時間がかかりやすいです。

必要なのは、反省をやめることではありません。

反省が自己否定へ変わる前に、いったん外へ出して整理することです。

仕事のしんどさが強い方は、次の記事も合わせて読んでみてください。
≫ INFPが仕事できないと感じる理由とは?苦しさの正体と働き方の整え方

返事・表情・態度がそっけないと感じると止まりやすいのはなぜか

返事、表情、態度がそっけなく見えたときに、嫌われたのではないかと不安になる場合があります。

負担が強くなる理由は、事実より先に解釈が大きくなりやすいからです。

相手が疲れていただけかもしれません。忙しくて余裕がなかっただけかもしれません。

ただ、不安が強いときほど、短い返事や表情の変化を拒絶のサインとして受け取りやすくなります。

頭の中では、次のような流れが起きやすいです。

  1. 相手の反応がそっけなく見える
  2. 嫌われたのではないかと考える
  3. 自分が何か悪いことをしたのではないかと探し始める
  4. 動く前に気持ちが止まる

問題は、相手の反応を気にすること自体ではありません。確認できていない段階で、自分の中だけで結論を大きくしてしまう点にあります。

人間関係のしんどさを別角度から整理したい方は、次の記事も役立ちます。
≫ INFPは人に興味がないのか?|無関心に見えてしまう理由と本当の気持ち

INFP-Tがやばいと感じたときは、頭の中で考え続けない方がいい

しんどさが大きくなりやすいときは、出来事と解釈が頭の中で混ざっています。

たとえば、仕事で怒られたときに起きた事実は、注意されたという一点です。

ただ、頭の中では、能力がない、見放された、また失敗する、という解釈が一気に広がる場合があります。

そっけない反応を見たときも同じです。見えた事実は、相手の反応が冷たく感じたという一点です。

ただ、頭の中では、嫌われた、距離を置かれた、自分に問題がある、という解釈へ進みやすくなります。

事実と解釈が混ざると、苦しさは急に大きくなります。反対に、両方を分けて見られるだけでも、気持ちは少し落ち着きます。

不安が強いときほど、頭の中だけで考え続けない方がいいです。先に書き出した方が整理しやすくなります。

まずはジャーナリングで気持ちを外に出す

ジャーナリングは、今の気持ちを紙やメモに書き出す方法です。

難しく考える必要はありません。
大事なのは、立派な文章を書くことではなく、頭の中で膨らんでいる不安を外へ出すことです。

特に、仕事で怒られたあとに引きずるときや、相手のそっけない反応を何度も思い返すときは、頭の中で考え続けるほど苦しくなりやすいです。

先に書くと、気持ちとの距離を少し取りやすくなります。

ジャーナリングの基本的なやり方は、次の記事で詳しくまとめています。
≫ ジャーナリングのやり方とは?初心者でも続けやすい始め方を解説

INFP-Tがしんどい日にやること3つ

気持ちが乱れている日は、大きく立て直そうとしない方がいいです。必要なのは、負担を小さくしながら動き直すことです。

1. 起きた事実を書く

最初にやるべきことは、起きた出来事を短く書くことです。

長く説明しなくて大丈夫です。仕事で注意された、返事が短かった、表情が冷たく見えた、という程度で十分です。

この段階では、意味づけを増やさない方が整理しやすいです。

2. 今の感情を書く

次に、不安、恥ずかしい、悔しい、怖い、悲しい、という感情をそのまま書きます。

感情に正解はありません。きれいに整理されていなくても問題ありません。

感情を書くだけでも、頭の中で膨らんでいた圧が少し下がります。

3. 今日やることを1つだけ決める

気持ちが乱れているときに、全部立て直そうとすると負担が増えます。

必要なのは、大きな結論ではなく、今日やることを1つだけ決めることです。

たとえば、次の程度で十分です。

  • 今夜は早く寝る
  • 気持ちを5分だけ書き出す
  • 明日まで結論を出さない
  • 今日は自分を責める時間を増やさない

一手を小さくすると、自己否定から動き直しやすくなります。

INFP-TとINFP-Aの違いは?

INFP-TとINFP-Aの違いとしてよく挙げられるのは、気持ちの揺れやすさです。

一般的には、Tの方が不安や刺激の影響を受けやすく、Aの方が比較的切り替えが早い傾向があると言われます。1

ただ、優劣の話ではありません。細かい違いに気づきやすい人もいれば、気持ちを保ちやすい人もいます。

大事なのは、良い悪いで判断することではなく、自分がしんどくなりやすい場面を知ることです。

よくある質問(FAQ)

ここからは、INFP-Tについて不安になりやすい疑問を短く整理して答えていきます。

INFP-Tがやばいと感じるのは性格に問題があるからですか?

性格に問題があるというより、不安や自責が強くなりやすい状態だと考えた方が近いです。

負担を受けたあとに気持ちを切り替えにくいため、しんどさが長引きやすくなります。

HSPと同じですか?

同じではありません。重なる部分はありますが、別の概念です。2

刺激への反応が強い点では似た印象を持つ場合があります。

不安が止まらないときはどうしたらいいですか?

頭の中で考え続けるより、先に書き出した方が整理しやすいです。

事実、感情、今日やることを短く分けるだけでも、気持ちは落ち着きやすくなります。

生活に支障が出ている場合はどうすればいいですか?

食事や睡眠や仕事に強い支障が出ている場合は、一人で抱え込まず、医療機関や相談窓口も検討してください。

まとめ

INFP-Tがやばいと感じやすい理由は、性格の欠陥ではありません。

仕事で怒られたあとに何日も引きずったり、返事や表情や態度がそっけないと感じたときに、悪い方向へ解釈して止まりやすかったりするためです。

しんどさを強くしている原因は、出来事そのものではなく、終わったあとも続く反省と解釈です。

だからこそ、頭の中だけで考え続けるより、先に書いて外へ出した方が整えやすくなります

今の気持ちを少しでも落ち着かせたい方は、次の記事から始めてみてください。
≫ ジャーナリングのやり方とは?初心者でも続けやすい始め方を解説

参考文献

  1. 16Personalities, Identity: Assertive (-A) vs. Turbulent (-T) ↩︎
  2. Aron, E. N., & Aron, A. (1997). Sensory-processing sensitivity and its relation to introversion and emotionality. ↩︎