
「集中できない」「やる気が続かない」
そんな悩みを抱えていませんか?
INFPは、意味を感じられないとやる気が出にくい性格タイプです。
この記事では、INFPに向いている学習スタイルと、INFPの筆者が実際に効果を感じた方法を具体的に紹介します。
自分にピッタリの勉強法を見つけてみてください。
INFPにおすすめされている勉強法とは?

まずは、INFPが勉強でつまずきやすい理由と、特性に合った一般的な勉強法を見ていきましょう。
INFPが勉強でつまずきやすい理由
INFPが勉強で苦労を感じやすいのは、こんな理由があります。
- 意味づけできないとモチベが続かない
- 気分や周りの雰囲気に、集中力が大きく影響される。
- 効率重視よりも、納得いくまで深く考えたい。
- 自分のペースで、静かに取り組むことを好む。
- ちょっとした物音や人の気配で、すぐに意識が逸れてしまう。
「つまずきポイント」を理解することが、あなたに合った勉強法を見つける第一歩です。
INFPに向いている勉強法
INFPの特性を活かすには、次のような勉強法が向いていると言われています。
- 目的やビジョンを明確にして学ぶ
- 「この勉強が自分の将来や価値観にどう繋がるか」をハッキリさせましょう。学ぶ意味を心から理解できると、驚くほど意欲が湧いてきます。
- 好きな音・香り・色に囲まれた空間で
- 心地よい音楽、リラックスできるアロマ、お気に入りの色の文房具など、あなたの五感が喜ぶ環境を作りましょう。
- マインドマップ・物語化・図解
- 学んだことを絵や図でまとめたり、自分なりのストーリーと関連付けたり。あなたの豊かな想像力を使うと、記憶に残りやすくなります。
- ハードルを下げる&達成感の記録
- 完璧を目指さず、「今日はここまで」と小さな目標を設定。クリアできたら自分を褒め、記録することで達成感を積み重ねましょう。
- ジャーナリング・マインドフルネス
- 勉強中の気持ちを書き出したり、短い瞑想で心を落ち着けたり。自分の感情と上手に付き合うことが、継続の秘訣です。
【体験談】実際に私が試してよかった勉強法

ここからは、INFPである私が実際に試して「これは効果的だ」と感じた勉強法をご紹介します。
一般論だけではピンとこなかったあなたも、ぜひ参考にしてみてください。
カフェでは集中できなかった私の環境作り
おしゃれなカフェでの勉強、憧れますよね。
でも、私には合いませんでした…。
話し声、周りの音、店員さんの動き、全部が気になってしまい、まったく集中できませんでした。
そこで、自宅で「自分の好きな環境」を作ることを意識しました。
- ネスカフェでお気に入りラテを、好きなマグカップに注ぐ。
- YouTubeで、雨音や焚火、森の中のような「自然音のASMR」を小さく流す。
たったこれだけです。
でも、不思議と気持ちがスッと整って、「よし、少しだけやってみようかな」と前向きに机に向かえるようになりました。
相性抜群だった「自然音×ポモドーロタイマー」
短時間集中して、短い休憩を挟む「ポモドーロテクニック」。
これは、集中力が途切れやすいけど深く没頭もできるINFPにとって、とても相性が良い方法だと感じました。
さらに「自然音」を組み合わせることで、より集中しやすくなります。
気合を入れて取り組みたい日は「STUDY.BGM_MAKER」
お気に入りは、Youtubeチャンネルの「STUDY.BGM_MAKER」です。
特に、雷雨のポモドーロが気に入っています。
ゴォーッという雨音が周囲の雑念をシャットアウトしてくれて、驚くほど集中できます。
疲れているとき・気分が乗らない日
疲れていたり、ゆっくり作業がしたい日は、以下のYoutubeチャンネルを愛用しています。
川の音、森の音、焚き火のパチパチいう音など、優しい自然音に包まれると、気持ちが落ち着いてマイペースに進められます。
「要領が悪い」と責めない
周りと比べて「なんで私はこんなに時間がかかるんだろう…」と落ち込むことも多かったです。
そんな自分を責めないために、こんな工夫を始めました。
- 毎日「できたこと日記」で達成感を“見える化”
- 「今日はテキストを3ページ進めた」「関連動画を1本見た」など、どんな小さなことでも良いので「できたこと」を書き出します。
これだけで「今日も頑張った」と自己肯定感がアップします。 - 他人と比較するより、自分の気分を優先する
- 「あの人はもっと進んでるのに…」と考え出すとキリがありません。「今日は気分が乗らないから、ここまで」と、自分のペースと感情を大切にすることを意識しました。
INFPの“得意”を活かせる学び方とは?

INFPは、自分の「好き」や「得意」を勉強に活かすことで、もっと楽しく学べるはずです。
向いている分野の傾向
一般的に、INFPはこんな分野で力を発揮しやすいと言われています。
分野 | 特徴 |
---|---|
語学 文学 心理 哲学 | 想像力や共感力を活かせる 人の内面や物事の本質を深く考える学問が多い |
これらの分野では、あなたの豊かな感性や洞察力が強みになります。
「なぜそうなるんだろう?」「この人はどんな気持ちなんだろう?」と考えることが好きなあなたにピッタリです。
苦手な分野との付き合い方
一方で、こんな分野は少し苦手意識を感じるかもしれません。
分野 | 苦手になりやすい理由 | 対策 |
---|---|---|
数学 物理 統計 | 論理重視 反復が多い 抽象的 | ストーリーや実生活と結びつける パズルのように楽しむ工夫をする |
もし苦手な分野を学ぶ必要があるなら、「誰かの役に立つ」「自分の理想を実現するために必要」といった「意味づけ」を意識してみましょう。
また、イラストや図解で視覚的に理解したり、誰かに教えるつもりで学んだりするのも効果的です。
よくある質問(FAQ)

ここでは、勉強のよくある悩みと質問をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
Q1. 大人になってからの勉強って遅くない?
全く遅くありません!
むしろ、大人の勉強は「何を学ぶか」「なぜ学ぶか」を自分で選べます。
INFPにとっては目的意識を持ちやすく、学生時代より学びやすいかもしれません。
Q2. どうしても気分が乗らない日はどうすればいい?
無理は禁物です。思い切って休むのもアリ。
もし少しでも何かしたいなら、「5分だけテキストを開く」「好きな分野だけちょっと見る」など、ハードルを極限まで下げてみましょう。できた自分を褒めてあげてくださいね。
Q3. 他人と比べてしまうのをやめたい…
INFPは共感性が高い分、他人と比較して落ち込みやすいです。
でも、比べるべきは「過去の自分」です。
「昨日より単語一つ多く覚えた!」それで十分素晴らしい進歩です。SNSなど、他人と比較しやすい情報から少し距離を置くのもおすすめです。
Q4. 資格のための勉強だけどモチベが続かない…
資格を取ることで「どんな自分になれるか」「誰の役に立てるか」など、あなたにとっての「意味」を具体的にイメージしてみましょう。
また、勉強仲間を作るなら、競争するのではなく、お互いのペースを尊重し合える人が良いでしょう。
小さな目標を立てて、クリアするたびに自分にご褒美をあげるのも効果的です。
まとめ

INFPのあなたが心地よく勉強を続けるためのヒントは見つかりましたか?
この記事でお伝えしたかったポイントを、以下にまとめます。
- 一般的なやり方が合わなくても落ち込まないで
- INFPは“意味がある”と感じることに、素晴らしい集中力を発揮できる
- 「あなたの気分に合う学び方」を見つけることが、何よりも大切な第一歩
この記事が、あなたの「学びたい」という素敵な気持ちを少しでも後押しできたら嬉しいです。