副業を始めたい気持ちはあるのに、自分に何が合うのか分からず、そこで止まってしまうことはありませんか?
- これといったスキルがあるわけでもない
- 人より得意だと言い切れるものも、すぐには浮かばない
そんな状態で副業を探し始めると、何を基準に選べばいいのか見えなくなります。
INFPが副業選びで迷いやすいのは、やる気が足りないからではありません。
自分に合う条件がはっきりしないまま候補を見始めると、選べる数が増えるほど、かえって決めにくくなるからです。
この記事では、先に副業名を並べるのではなく、まず見ておきたい条件を整理します。そのうえで、INFPと相性のよい副業の方向性と、最初の一歩までまとめました。
この記事の要点
- INFPが副業を選ぶときは、稼げそうかどうかだけで決めないほうがいい
- 先に見るべきなのは、返信の多さ、人との距離感、積み上げやすさ、意味を感じられるかどうか
- 顔出しや会話が前提の副業は、人によってかなり重荷になる
- 書くことを活かせる副業は、INFPにとって入口になりやすい
- 入口としてはnote、積み上げ先としてはブログも有力
INFPが副業に悩みやすい理由
「副業を始めたい気持ちはあるのに、なかなか動けない」
そんな時間が続くと、自分は行動力がないのではと思ってしまうことがあります。
でも、INFPが副業で止まりやすい理由は、単純な怠けではありません。
納得できないまま進みたくない気持ちが強いぶん、合わない道を選んだときのしんどさも大きいからです。
副業を考え始めると、こんな流れにはまりやすい人は少なくありません。
- うまくいかなかった場面を先に想像して、始める前から気持ちが重くなる
- 派手な成功事例を見て、自分には無理だと感じる
- 条件が全部そろう時期を待ち続けて、結局動けなくなる
副業選びで大事なのは、収益額だけを見ることではありません。自分が無理なく続けられる条件を、先に見つけることです。
副業を選ぶ前に確認したい条件
副業名から見始めると、候補が多いぶん迷います。先に整理したいのは、仕事の名前よりも、どんな働き方になるかです。
INFPが確認しておきたい条件は、次の5つです。
- 自分で進め方を決められるか
- すぐ返事を求められないか
- 人との距離が近すぎないか
- 作業そのものに意味を感じられるか
- ひとりで少しずつ積み上げられるか
人気のある副業でも、自分に合わなければ続きません。逆に、目立たない仕事でも、条件が合っていれば長く続きます。
筆者自身が避けたいと感じたのは、こんな条件でした。
- 顔出しが前提になっている
- オンライン面談や会議が多い
- 打ち合わせや通話が頻繁に入る
- 話すことそのものに気力を使う
在宅でできる副業でも、会話や打ち合わせが多い形だと、そこでかなり消耗します。副業名を見る前に、その仕事では誰とどのくらい関わるのかを確かめたほうが失敗が減ります。
ほかにも、負担が大きくなりやすい働き方があります。
- 対面営業が多い仕事
- 売上のプレッシャーが強い仕事
- 人の反応をずっと追い続ける仕事
- 連絡の速さを常に求められる仕事
副業選びは、稼げる仕事探しでもありますが、それ以上に、気力を削られにくい働き方探しでもあります。
避けたい仕事の特徴から整理したい方は、次の記事も参考になります。
≫ INFPに向いていない仕事とは?苦手な職種と理由を解説
INFPに合いやすい副業ジャンルの全体像

INFPに合いやすい副業には、いくつか共通点があります。
- 思考や感情を言葉にしやすい
- 作品づくりや裏方の作業に集中できる
- 対面のやり取りが少ない
- 自分のペースで進められる
代表的な方向性を、負担の出やすさも含めて見ていきます。
- ライティング
- 感情や経験を文章に乗せやすい人には、入りやすい副業です。小さな案件から試せるので、最初の一歩としても分かりやすいと思います。その一方で、案件型の仕事は修正依頼や連絡が増えがちです。文章を書く時間より、やり取りに気力を持っていかれる人もいます。
- ブログ運営
- 思考整理と情報発信を同時に進められる副業です。進め方を自分で決めやすく、在宅で積み上げていけるので、INFPとはかなり相性がいい候補です。もちろん、すぐに結果が出る仕事ではありません。それでも、公開したあとに手直しできて、自分のペースで育てていける強みがあります。
- イラスト・デザイン
- 創作に集中したい人には合いやすい分野です。ただ、依頼仕事になると、修正の往復や細かな確認が増えて、作る時間以外の負担が大きくなることがあります。
- 動画編集
- 表に立つより、裏方として支えたい人には向いています。ただ、納期や修正が重なると、思った以上に負担が大きくなります。
- ハンドメイド販売
- 手を動かす作業に集中しやすく、自分の作品を少しずつ形にしていきたい人には合いやすいジャンルです。やり取りの量を調整しやすい形なら、無理なく続けやすい人もいます。
- note執筆・販売
- 価値観や経験をコンテンツにしやすい形です。文章で考えをまとめたい人にはなじみやすいですが、これだけを軸にするより、補助線として使うほうが合う人もいます。
副業名の印象で選ぶより、毎週の生活の中で無理なく置けるかどうかを見たほうが、あとで苦しくなりません。
INFPにとって第一歩になりやすいのは、「書くこと」から始める副業
いろいろな副業がある中で、INFPにとって最初の一歩になりやすいのは、書くことを活かせる副業です。
書くことを勧めたいのは、楽に稼げるからではありません。
- 自分のペースで進めやすい
- 顔出しや会話を前提にしなくていい
- 考えを言葉にしながら整理できる
- ひとりで少しずつ積み上げていける
入口として考えるなら、noteのほうが始めやすいと思います。
すぐに書き始められて、最初の設定にも手間がかからないからです。
一方で、積み上げ先として見るなら、ブログもかなり有力です。
公開したあとも手直しできて、自分の考えや経験を長く残していけます。
大事なのは、最初から形を決め切ることではありません。今の自分が止まりにくい形で、まず書き始めることです。
書くことが気になっているけれど、自分に合うかどうかを整理したい方は、次の記事も読んでみてください。
≫ INFPにブログは向いてる?向いている理由と続けやすい始め方
【体験談】特別な強みがなくても、ブログは続いている
筆者自身も、最初から副業向きのタイプだと思っていたわけではありません。
- 何か分かりやすいスキルがあるわけでもない
- 自分に売れるものがあるとも思えない
副業と聞くと、強みがある人や行動力のある人のものに見えていました。
在宅でできることを探す中で、InstagramやYouTubeも試しました。でも、最後に残ったのはブログでした。
Instagramが合わなかった理由のひとつは、営業のようなDMです。
最初に「投稿を見ています」と書かれていると、営業だと分かっていても無視しづらい。返したほうがいいのでは、と考え始めた時点で気力を使っていました。
YouTubeが重たかったのは、公開前の確認です。
誤字脱字がないか気になって、何時間も見直すことがありました。一本出すまでに疲れてしまい、続ける前に消耗していた感覚があります。
ブログは、その感覚がかなり違いました。
- 投稿しない日があっても、自然と戻ってこられる
- 公開後に修正できる
- 人の反応に合わせ続けなくていい
- 自分の順番で積み上げていける
副業選びで大事だったのは、稼げそうに見えるかどうかだけではありませんでした。
何なら無理なく戻ってこられるか。
その基準で見たとき、筆者には書くことを軸にした積み上げが合っていました。
最終的に残ったのはブログでした。
顔出しや会話を前提にせず、自分の考えを言葉にできることが、自分には大きかったです。
向いていそうに見える副業でも、実際にやるとしんどいことがあります。反対に、地味に見えても、なぜか戻ってこられる形もあります。
副業名の印象だけで決めるより、少し試してみて、作業のあとにどれだけ疲れているかを見たほうが現実的です。
INFPがつまずきやすい落とし穴と対策
INFPが副業に取り組むときは、つまずきやすいポイントがあります。
- 好きなことを仕事にした途端、義務感が強くなって苦しくなる
- 他人の成果を見て、自分と比べて落ち込む
- 気になる副業に次々手を出して、疲れたまま全部止まる
これを避けるには、最初から広げすぎないことが大切です。
進め方の目安は、次のくらいで十分です。
- 副業候補をひとつにしぼる
- 週1回だけ作業する期間を作る
- 最初の3か月は、収益より心の負担の軽さで判断する
- 本番ではなく、相性を見る試運転の期間だと考える
副業を始めると、自分の欠点まで見えてしまった気がすることがあります。
でも、本当は自分の問題ではなく、働き方が合っていないだけのことも多いです。そこを切り分けられると、必要以上に自分を責めずに済みます。
よくある質問
副業についてのよくある質問をまとめました。
スキルがなくても副業は始められますか?
始められます。ただ、何でも手を出せばいいわけではありません。
スキル不足より、合わない働き方を選んだことのほうが、途中で止まる原因になります。
副業ブログも、最初から高度なスキルは必要ありません。記事を書きながら、文章力や構成力は少しずつ身についていきます。
INFPに向いていない副業はありますか?
あります。たとえば、次のような副業は負担が大きくなりやすいです。
- 強い営業ノルマがある仕事
- 常に発信し続けることを求められる仕事
- 対面のやり取りが多く、その場の空気を読み続ける仕事
- 連絡の速さや反応の多さが前提の仕事
- 顔出しや会話が前提の仕事
こうした環境に長くいると、収益の前に気力が削れてしまいます。
最初にどこから始めればいいですか?
おすすめの順番は次の通りです。
- 疲れにくい働き方や、人との距離感を書き出す
- 副業候補をひとつにしぼる
- 無料登録や情報収集など、負荷の低い行動から始める
- ブログに興味があるなら、記事テーマをざっくり決めてみる
最初から全部きっちり決める必要はありません。まずは、止まりにくい一歩を置くことが大事です。
続けられるか不安です
始める前に、自分は継続できる人間かを決めなくて大丈夫です。
週1回の作業を3か月だけやってみる。
まずは5記事分だけ試してみる。
それくらい小さく区切ったほうが、INFPには合います。
先に覚悟を固めるより、続けやすい形を見つけるほうがうまくいきます。
ブログはもう遅いですか?
遅いと決めつける必要はありません。
ブログは、すぐ結果が返ってくる副業ではありません。それでも、公開後に修正できて、自分のペースで積み上げられる強みは今もあります。
まとめ|副業は静かな仕事場を増やす選択
INFPが副業を考えるときは、何が稼げるかだけで選ばないほうがいいです。
先に見たいのは、次の5つです。
- 自分で進め方を決められるか
- すぐ返事を求められないか
- 人との距離が近すぎないか
- 作業そのものに意味を感じられるか
- ひとりで少しずつ積み上げられるか
さらに、顔出しや会話、打ち合わせが前提になっていないかも大切な判断基準です。
大切なのは、特別な強みがあるかどうかではありません。自分の性格のままで続けられるかどうかです。
副業は、自分を追い込むために増やすものではないはずです。
今の働き方だけに頼らずに済むように、無理なく続けられる仕事場を少しずつ増やしていく。その考え方のほうが、INFPには合っています。
ブログが気になっているものの、自分に合うかどうかをもう少し整理したい方は、次の記事も読んでみてください。
≫ INFPにブログは向いてる?向いている理由と続けやすい始め方