iPadでジャーナリングってどう？メリット・デメリットをINFP目線で解説

「ノートに気持ちを書き出すのが好き」
そんなINFPさんにとって、ジャーナリングは心を整える大切な時間ですよね。

でも最近は、紙ではなくiPadなどのデジタルツールで書く人も増えてきました。

便利そうだけど、なんとなく味気ない気がする…そんなふうに迷っていませんか？

この記事では、

• なぜ今、iPadジャーナリングが注目されているのか
• 実際のメリット・デメリット
• INFPさんとの相性や、紙との違い

などをわかりやすく解説します。

「わたしはどっちが向いているかな？」と考えるヒントになればうれしいです。

iPadでジャーナリングを始める人が増えている理由

最近、SNSや動画で「iPadで書くノート術」や「デジタル日記」の話題をよく見かけませんか？

以前は紙ノートが主流だったジャーナリングの世界にも、デジタルの波がじわじわと広がってきています。

ここでは、なぜ今iPadジャーナルが注目されているのか。
その背景と、感性派のINFPさんにとっての“入りやすさ”について掘り下げてみましょう。

紙からデジタルへ、移行が進む背景

ジャーナリングといえば、これまでは紙のノートが定番でした。
でも最近は、iPadなどのデジタルツールで記録する人がぐっと増えています。

その背景には、SNSやYouTubeで広がる「デジタルノート」ブームがあります。

お気に入りのアプリでノートを装飾したり、iPadでのおしゃれな記録法を紹介したりする投稿が、共感や憧れを集めているんです。

さらに、紙のノートではどうしても手間だった…

• 書いた内容の整理や振り返り
• ノートの持ち運びや保存

こういった「ちょっと面倒」を、デジタルがスムーズに解決してくれる点も人気の理由です。

感性派にも刺さる「気軽さ」

「ジャーナルって、きちんと書かなきゃって思うと、手が止まっちゃうことありませんか？」

そんなとき、iPadのデジタルジャーナルなら、短くても・ざっくりでも・思いつきでも書いていいという「ゆるさ」があります。

完璧じゃなくてもいい。
その日の気持ちを、少しでもアウトプットできたらOK。

INFPさんのように感受性が豊かで、気分に波があるタイプには、「無理なく続けられるスタイル」がぴったりなんです。

iPadジャーナリングのデメリットと注意点

便利でおしゃれに見えるiPadジャーナルですが、実際に使ってみると「ちょっと使いづらいかも…」と感じることもあります。

ここでは、INFPさんにとって気になりやすいポイントを中心に、あらかじめ知っておきたい注意点をお伝えしますね。

「やってみたけど、なんだか続かない…」という悩みについては、次の記事で詳しく解説しています。
≫ ジャーナリングの効果が出ない理由とは？

気が散りやすく、集中が続かない

「さあ書こう」とアプリを開いても、通知が来たり、ついSNSを見ちゃったり…。
iPadの多機能さが逆に集中の妨げになることもあります。

とくにINFPさんのように想像力が豊かで、気が逸れやすいタイプは、意図せず時間が過ぎてしまうことがあるかもしれません。

集中したいときは「通知をオフにする」「専用アプリだけ開く」など、環境を整えておくのがポイントです。

目や頭が疲れやすい

iPadの画面を長時間見ていると、どうしても目や頭に疲れがたまりがちです。

特に夜や寝る前に使う場合は、「目が冴えてしまって眠れない」「情報が多くてぼんやりする」と感じる方もいます。

感覚が繊細なINFPさんにとって、こうした「なんとなくの不快感」が続くと、ジャーナリング自体が負担に感じてしまうかもしれません。

短時間で切り上げる、紙の日と分ける、ブルーライトカットを使うなど、心地よさを保つ工夫が大切です。

紙の「癒し感」がない

「やっぱり紙に書くのが好き」という声も少なくありません。

ペンの滑る音や、紙の手触り…。
アナログ特有の「心が落ち着く感覚」は、デジタルでは完全に再現できません。

iPadの便利さは魅力ですが、感情に深く入りたいときや、自分と向き合いたい夜は、紙のほうがしっくりくることもあります。

それぞれの良さを知ったうえで、気分に合わせて選ぶスタイルもアリなんです。

INFPとの相性はどう？

INFPさんは、感受性が豊かで内省的です。
日々の感情や気づきを、静かにノートに向かって言葉にする時間を大切にしています。

そんなINFPさんにとって、iPadジャーナルはどう映るのでしょうか？
向いているポイントと、ちょっと気をつけたい点の両方から見ていきましょう。

ジャーナリングの始め方については、こちらで基礎から紹介しています。
≫ 【初心者向け】ジャーナリングのやり方・効果・注意点を解説

INFPの特徴とジャーナリング傾向

INFPは、MBTIという性格タイプ分類で「内向・直感・感情・柔軟」を持つタイプです。
自分の内面と対話する時間が何より大事なんですよね。

ジャーナリングは、そんなINFPさんにとって、

• 感情を整理する手段
• 自分だけの世界に没頭できる時間
• 物事を深く考えるきっかけ

として、すごく相性のいい習慣です。

しかもINFPは「こうあるべき」にとらわれず、自由な表現を好む傾向があるので、書き方にルールのないジャーナリングと、とてもよく合います。

デジタルに向く場面・向かない場面

iPadでのジャーナルは、「気軽に思考を整理したいとき」や「アイデアをメモしたいとき」に向いています。

感情をざっくりまとめたり、視覚的に構成を組んだりする作業は、デジタルの操作性がとても便利なんです。

一方で、心の奥をじっくり見つめたいときや、もやもやした感情を丁寧に書き出したい夜は、紙の手ざわりや静けさのほうが落ち着くこともあります。

紙とデジタル、どっちを選ぶ？向いている人の傾向

「iPad気になるけど、やっぱり紙が好きかも…」
「どっちが自分に合ってるんだろう？」
そんなふうに迷うときってありますよね。

どちらにも良さがあるからこそ、自分にとって「続けやすく、心地よい」ほうを選ぶことが大切です。

自分に合う選び方を知る

まず大切なのは、「どんな気持ちで書きたいか」を見つめること。

たとえば、

• 静かな時間にじっくり感情と向き合いたいなら紙
• 日々の気づきを手軽に書き留めたいならiPad

というように、目的や気分によって向き・不向きが分かれます。

また、感覚的に「書き心地が好き」「開いたときワクワクする」などの印象も大事。

ジャーナルは習慣だからこそ、「心が動くほう」を選ぶのが長続きのコツなんです。

毎日の気分に合わせて使える書き出しテーマがほしい方は、こちらも参考にしてみてください。
≫ 【保存版】毎日使えるジャーナリングテーマ190選

比較表で整理してみよう

実際の違いを見比べてみると、よりイメージしやすくなります。

比較	紙ジャーナル	iPadジャーナル
書き心地	癒される、丁寧に向き合える	スタイラスペンで近い感覚になる
検索・整理	難しい（手作業）	すぐ検索、タグやフォルダ管理可
自由度	制限あり	テンプレや装飾が無限
気軽さ	書き直しが大変で、失敗したくない気持ちが出やすい	消す・直すが簡単で、気楽に書き始めやすい
持ち運び	ノートと筆記具を持ち歩く必要がある	iPad1台で完結するが、重さはそれなりにある

これを参考にしながら、「自分はどっちのときに気分がのるか？」を想像してみてくださいね。

まとめ

ジャーナリングに正解はありません。
iPadでも紙でも、そのときの自分に合うスタイルでいいんです。

便利さや自由度を求めるなら、iPadはとても心強いツールです。
一方で、深く感情に向き合いたい日は、紙のぬくもりが安心感をくれることもあります。

大切なのは、「どちらかを選ばなきゃ」と思い込まないこと。

この記事をふりかえると…

• iPadジャーナリングは、検索やカスタマイズの自由度が高く、感性に寄り添いやすいツール
• ただし、気が散りやすい・目が疲れるなどの注意点もある
• INFPさんにとっては、「完璧に使い分ける」よりも「その日の気分で選ぶ」柔軟さがフィットしやすい
• 紙もデジタルも、「今の自分が心地よい」と感じるものを選ぶ

INFPさんのように感性で動く人には、「今日はこれが心地いいな」と気分で選ぶ柔軟さこそが、続けるコツになるはずです。