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社会に馴染めない…。孤独を感じる…。
そんな思いを抱え、生きづらさを感じていませんか?
さらに驚くべきデータがあります。
MBTIタイプ別年収ランキングで、INFPは最下位とされているのです。

INFPの平均年収は、他の性格タイプに比べて大きく遅れをとっている結果です。
しかし、この数字を見て落ち込む必要はありません。
実は、INFPが収入よりも大切にしているものがあるからこその結果でもあります。
INFPが持つ独特の才能や価値観を理解し、強みに変えれば、社会にしっかりと居場所を築くことができるのです。
この記事を読んでわかること
- INFPの年収が低い理由とその背景
- INFPが「社会に適合できない」と感じやすい5つの理由
- INFPが生きづらさから抜け出すための6つのステップ
- 実体験に基づく、社会との向き合い方
INFPの年収が最下位になる理由

まず、以下のランキングをご覧ください。
順位 | MBTIタイプ |
---|---|
1位 | ENTJ(指揮官) |
2位 | ENTP(討論者) |
3位 | INTJ(建築家) |
4位 | ESTJ(幹部) |
5位 | ESTP(起業家) |
6位 | ISTJ(管理者) |
7位 | INTP(論理学者) |
8位 | ENFJ(主人公) |
9位 | ISTP(巨匠) |
10位 | ESFJ(領事) |
11位 | INFJ(提唱者) |
12位 | ISFP(冒険家) |
13位 | ENFP(運動家) |
14位 | ESFP(エンターテイナー) |
15位 | ISFJ(擁護者) |
16位 | INFP(仲介者) |
(出典)THE INCOME EFFECT OF PERSONALITY TYPEを基に作者が作成
INFPが最下位になってしまう理由には、以下の3つが挙げられます。
- 収入よりも「意義」を重視
- INFPは、仕事を通じて社会貢献や自己実現を目指す傾向があります。高収入を狙える職業よりも、自身の価値観に合った仕事を選びがちです。
- 競争への抵抗感
- INFPは他人と競争することに抵抗を感じやすく、協調や調和を重視します。数字や結果が重視される環境で評価されにくいのが現実です。
- 自己PRが苦手
- INFPは自己表現が得意ではなく、自分の能力や成果を積極的にアピールするのが苦手です。その結果、昇給や昇進のチャンスを逃すこともあります。
INFPが社会不適合と感じる5つの理由

INFPが「社会不適合」と感じてしまう具体的な理由は、以下のとおりです。
- 自己表現の難しさ
- 価値観のギャップ
- 理想と現実のギャップ
- 日本の集団文化との摩擦
- 「人に興味がない」という誤解
日本社会の特性と絡めながら詳しく解説します。
自己表現の難しさ
INFPは、自分の内面に深い思考や感情を抱えているにもかかわらず、言葉で表現することが苦手です。
- 大勢の前で意見を求められる
- 自分の考えを簡潔に説明する
以上の場面では、言葉に詰まってしまったり、うまく伝わらずに誤解されてしまうことがあります。
また、自身の価値観に反するような発言や行動を求められると、強い抵抗を感じます。
その結果、周囲からは「何を考えているのかわからない」「消極的だ」と捉えられ、孤立感を覚えてしまうのです。
価値観のギャップ
INFPは、自分なりの強い価値基準や理想を持っています。
INFPにとって、自身の価値基準に忠実であることは、何よりも大切なことです。
社会通念や組織のルールが、自身の価値基準と合わない場合があります。
その結果、強い違和感を覚え、精神的な苦痛を感じることもあるでしょう。
- 効率性や利益だけを追求するような企業文化
- 個人の意見が尊重されないような集団主義的な環境
以上の環境では、INFPは自身の存在意義を見失い、大きなストレスを抱えてしまいます。
理想と現実のギャップ

INFPは現実の世界よりも、自身の心の中にある理想の世界に意識が向きやすい傾向があります。
より良い社会を夢見て、実現のために行動したいと考えています。
ですが、現実の世界は、理想とはかけ離れていることが多いですよね。
社会問題や環境問題に対して問題意識を持っていても、現実的な解決策を見つけることができず、無力感に苛まれてしまうことがあります。
日本の集団文化との摩擦
日本の集団文化では「周囲との協調性や」「積極的なコミュニケーション」が重視されます。
会議や飲み会など、大勢で集まる機会も多く、空気を読むことが求められがちです。
しかし、INFPは内向的な性格であり、一人で静かに過ごす時間や環境を必要とします。
大勢の中にいると、気疲れしてしまい、自身のペースで行動することが難しいです。
また、自分の意見を主張することよりも、他者の意見に耳を傾けることを好みます。
そのため、日本の集団文化では、消極的で主体性がないと見なされてしまうのです。
「人に興味がない」という誤解
INFPは、内向的で一人の時間を好むため、「人に関心がない」と誤解されることがあります。
しかし、表面的な印象に過ぎません。
INFPは、深い共感力と洞察力を持っており、限られた人々と深く、意味のある関係を築くことを大切にします。
広く浅い人間関係よりも、狭くても深い、信頼できる人間関係を望むのです。
本章のまとめ
- 自己表現が不得意で、誤解を招きやすい。
- 組織のルールと自身の価値基準のギャップに敏感。
- 理想と現実の落差に苦悩しやすい。
- 内向的な性格が日本の集団文化になじみにくい。
- 「INFPは人に興味がない」は誤解。深い人間関係を築くことを大切にしている。
私が感じた社会不適合|ブログとの出会いで変わった

ここで少し、私自身の体験をお伝えします。
私は「社会不適合者」だと思っていた
INFPとして生きてきた私は、学生のころから学校が苦痛で、行きたくないと思っていました。
社会人になっても仕事のペースについていけなかったりと「自分は社会不適合者なんじゃないか…」と感じることが多々ありました。
集団のノリについていけず、飲み会や雑談の場では孤独感を感じていました。
ブログという「表現の場」との出会い
そんな私が見つけたのが「ブログ」でした。ブログは、自分の内面を自由に表現できる場所です。
言葉に詰まることなく、ゆっくり自分の思考をまとめて発信できます。
日々の生活に充実感を感じられるようになり、ブログを書くこと自体が私にとっての大切なメンタルケアとなったのです。
もし、あなたも「自分らしく表現できる場」を探しているなら、ブログ運営がぴったりかもしれません。
詳しくは次の記事で解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
≫ INFP(仲介者)の私だからオススメする。ブログ運営がぴったりな理由
「社会不適合者」を抜け出す6つのステップ

ここからは、INFPが「社会不適合者」と感じやすい状況を抜け出し、自分らしく輝くための具体的な方法をご紹介します。
- 自己理解を深める
- 小さな目標を積み重ねる
- 共感し合える仲間とつながる
- 収入以外の「豊かさ」を再定義する
- ジャーナリングで感情を整理する
- 自分らしい働き方を模索する
⒈ 自己理解を深める
まずは、自分を客観的に知ることからスタートです。
MBTI診断、自己分析ツールを活用して、強み・弱み・価値観を言語化しましょう。
私が自己理解を深めるうえで役立ったのが、『スタンフォード式 人生デザイン講座 仕事篇』です。
自分が何に幸せを感じるのか、どんな生き方・働き方が合っているのかを見つめ直すことができます。
INFPのように自己探求が好きな方におすすめです。

普段は自己啓発本に手を伸ばさない私ですが、この本を読んで「自分の本当にやりたい仕事って何だろう?」という長年のモヤモヤが解消されました。
迷いや悩みを抱えるすべての方に、一度手に取ってほしい一冊です。
⒉ 小さな目標を積み重ねる
大きな目標は挫折のもとです。達成可能な小さな目標を設定し、成功体験を少しずつ積み上げましょう。
「毎日15分日記を書く」「週に1回、初めてのレシピに挑戦する」のように小さいことから始めてみてください。
⒊ 共感し合える仲間とつながる
オンライン・オフライン問わず、同じ価値観や悩みを持つ仲間を探してみてください。
- 読書会
- MBTIコミュニティ
- ブログ仲間
今はSNSを使えば同志を見つけやすい時代です。
⒋ 収入以外の「豊かさ」を再定義する

INFPにとって、仕事は自己表現や社会貢献の場でもあります。
収入を軸に生き方を選ぶと苦しくなるので、「心の満足」を重視できる働き方を探求しましょう。
- 副業:ライティング、ハンドメイド、カウンセリングなど、あなたの得意を活かす。
- 在宅ワーク:職場の人間関係や通勤ストレスを軽減。
⒌ ジャーナリングで感情を整理する
私がメンタルケアに取り入れているのが、「ジャーナリング」です。
ノートに自分の感情や出来事を書き出すだけで、驚くほど頭と心がすっきりします。
- 1日5分でもOK:寝る前や朝起きてすぐなど、好きなタイミングで書く。
- テーマを決めなくてもよい:浮かんだことを自由に書き出すだけで感情が整理される。
ジャーナリングを始めたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
≫ 【初心者向け】ジャーナリングのやり方と効果を徹底解説
⒍ 自分らしい働き方を模索する
「普通」という型にはまる必要はありません。
- リモートワーク
- 副業
- フリーランス
- 地域移住
いろいろな選択肢がある時代です。自分の価値観やライフスタイルに合った働き方を試してみましょう。
まとめ

私自身、「社会不適合者かもしれない…」と感じながら生きてきました。
しかし、「ブログ」「ジャーナリング」「書籍」による自己理解を通じて、今は自分らしく幸せに生きられるようになりました。
- INFPは年収最下位というデータがあるが、あくまで統計上の一面。あなたが社会に貢献できる可能性を否定するわけではない。
- 価値観や内面を大切にするINFPだからこそ、自分に合った働き方を見つけることで、納得のいく人生を送ることができる。
ぜひ、この記事で紹介した以下の6つのステップを試してみてください。
- 自己理解を深める
- 小さな目標を積み重ねる
- 共感し合える仲間とつながる
- 収入以外の「豊かさ」を再定義する
- ジャーナリングで感情を整理する
- 自分らしい働き方を模索する
この記事で紹介した『スタンフォード式 人生デザイン講座』は、私が人生を見つめ直すきっかけとなりました。
特に『価値観を明確にするワークシート』が実用的です。
ぜひ手に取って、理想の働き方を見つける一歩を踏み出してください。