

ENFPって外向的だけど、具体的にどういうところが違うの?

理想主義で共感力が高いINFPとENFPですが、行動スタイルに大きな違いがあるんです。
この記事では、INFPとENFPの違いについて詳しく解説していきます。
自分の性格を深く理解することは、自分らしく生きるための第一歩。
INFPとENFPの強みや価値観の違いを知ることで、あなたの生き方のヒントが見つかるはずです。
この記事を読んでわかること
- INFPとENFPの性格と特徴
- INFPとENFPの強みと弱み
- 考え方や行動パターンの違い
- INFP視点から見るENFPの行動パターン
INFPとENFPの共通点と相違点

INFPとENFPは、どちらも「NF型」(理想主義者)に分類され、人の気持ちを理解し、より良い世界を創りたいという情熱を持っています。
項目 | INFP | ENFP |
---|---|---|
共通点 | 理想主義、共感力が高い、創造的、人の役に立ちたい | |
相違点 | 内向的、深く狭く、慎重 | 外向的、広く浅く、楽観的 |
エネルギーの源 | 一人の時間 | 人と関わること |
重視すること | 調和、自己理解、本質的な意味、誠実さ | 可能性の追求、自由、多様性、楽しさ |
INFPとENFPは、外向性(E)と内向性(I)の違いが最も大きなポイントとなります。
これが、INFPとENFPの行動や考え方に大きな影響を与えているのです。
INFPとENFPの性格の違い

それでは、INFPとENFPの性格の違いを、より詳しく解説していきます。
認知機能の違い
MBTIでは、各タイプが持つ4つのアルファベットの並び順に、それぞれの性格タイプがよく使う「心理機能」が示されています。
- INFP:主機能は内向的感情(Fi)、補助機能は外向的直観(Ne)
- ENFP:主機能は外向的直観(Ne)、補助機能は内向的感情(Fi)
主機能と補助機能の違いが、INFPとENFPの大きな違いを生み出しています。
認知機能 | INFP (Fi-Ne-Si-Te) | ENFP (Ne-Fi-Te-Si) |
---|---|---|
主機能 | 内向的感情 (Fi) | 外向的直観 (Ne) |
補助機能 | 外向的直観 (Ne) | 内向的感情 (Fi) |
特徴 | 自分の価値観を深く掘り下げ、調和を重視 | 外部から新しいアイデアを得て、可能性を追求 |
行動スタイル | 自分の感情や価値観を最優先し、誠実に行動する | 外部の刺激や可能性に興味を持ち、自由に行動する |
INFPの主機能|内向的感情(Fi)の詳細
INFPの主機能である「内向的感情(Fi)」は、自分の価値観や感情を深く理解し、それに従って行動しようとする機能です。
Fiの強いINFPの特徴は、以下のとおりです。
- 自分の感情に正直
- INFPは、自分の感情にとても正直です。嬉しい時は素直に喜び、悲しい時は素直に悲しみます。
- 自分なりの価値観を持つ
- 周りの意見に流されず、自分自身の価値観を大切にします。『自分はこう思う』『自分はこれが好き』という、確固たる軸を持っています。
- 本物かどうかを見抜く
- 表面的な言葉や態度に惑わされず、相手の本心を見抜く力を持っています。
- 誠実さを大切にする
- 嘘やごまかしを嫌い、常に誠実であろうとします。
INFPは、大勢が「良い」と言っている流行の服でも、自分が「好き」と感じなければ、無理して着ることはありません。
周りから変わっていると言われても、自分が「良い」と感じるものを大切にします。
これが、Fiが強いINFPの特徴です。
ENFPの主機能|外向的直観(Ne)の概要
ENFPの主機能である「外向的直観(Ne)」は、外部の世界に可能性を見出し、新しいアイデアや視点をどんどん生み出す機能です。
ENFPは、常に新しい刺激を求め、様々な可能性を探求します。
Fi-Neの違いを、INFPの視点から見る
INFPは、Fiによって自分の内面を深く掘り下げ、Neを使って外の世界から得た情報を、自分の価値観と照らし合わせて判断します。
新しい仕事の話が来たとき「この仕事は、自分の価値観に合っているだろうか?」「自分が本当にやりたいことだろうか?」と、自分の内面に深く問いかけるでしょう。
一方、ENFPは、Neを使って外の世界から様々な可能性を探索し、Fiを使って自分の価値観に合っているかどうかを判断します。
「この仕事は、どんな新しい経験ができそうだろう?」「どんな面白い人に出会えるだろう?」と、外の世界に広がる可能性にワクワクするでしょう。
価値観の違い

価値観の違い:調和と個性の尊重 vs 自由と可能性の追求
INFP|調和と個性の尊重
INFPは自分の内なる声に耳を傾け、調和と個性の尊重を大切にします。
自分らしさを大切にしながら、他者の個性も尊重し、平和で穏やかな世界を望みます。
- ボランティア活動への関心
- 社会的な弱者や困っている人に共感し、ボランティア活動に積極的に参加することがあります。子どもたちを支援する団体に寄付をしたり、高齢者施設で話し相手になったりすることがあります。
- 創作活動への関心
- 自分の世界を表現するために、絵を描いたり、詩を書いたり、音楽を作ったりすることが好きです。自分だけの世界観を大切にし、形にすることで、自己表現と心の安定を得ます。
- 環境問題への関心
- 地球環境や動物の権利などに関心が高く、エコロジーな生活を心がける人も多いです。
ENFP|自由と可能性の追求
ENFPは自由と可能性の追求を何よりも重視します。
ルールや常識に縛られず、自由に発想し、行動することを好みます。多様な価値観を認め、オープンな世界を望みます。
INFPの視点から見るENFPの価値観
INFPから見ると、ENFPは、常に新しいことに挑戦していて、エネルギッシュで魅力的に映ります。
しかし、ときには「もう少し落ち着いてほしいな」「もっと深く考えてほしいな」と感じることもあるかもしれません。
ENFPが次々と新しい趣味に手を出してはすぐに飽きてしまう様子を見て、「一つのことをじっくり続けることも大切なのに」と思うことがあります。
意思決定の違い

意思決定の違いについて、解説していきます。
INFP|自分の声に従う
INFPは何かを決断するとき、自分の感情や価値観に合っているかどうかを重視します。
じっくり時間をかけて、納得できるまで考えます。
- 進路選択
- 大学を選ぶ時、偏差値や世間体ではなく、「自分が本当に学びたいことは何か」「自分の価値観に合った大学はどこか」をじっくり考えます。時間をかけて、自分の内面と向き合い、納得できるまで考え抜きます。
- 友人との約束
- 友人から遊びに誘われた時、その日の気分や、自分が本当にその人と会いたいかどうかを大切にします。たとえ、他の多くの友人が参加するとしても、自分が乗り気でないときは、断ることもあります。
ENFP|多角的な視点から検討する
ENFPは、様々な可能性を検討し、多角的な視点から判断します。
周りの人の意見も参考にしながら、柔軟に決断します。
INFPの視点から見るENFPの意思決定
INFPから見ると、ENFPの意思決定は、スピーディーで、決断力があるように見えます。
しかし、ときには「もっと慎重に考えてほしいな」「私の意見も聞いてほしいな」と感じることもあります。
ENFPが旅行の計画をどんどん進めていく様子を見て、「もっとみんなの意見を聞いてから決めてほしいな」と思うことがあるでしょう。
コミュニケーションスタイルの違い

コミュニケーションスタイルの違いについて、解説していきます。
INFP|狭く深く
INFPは少人数の親しい人と、じっくり深く語り合うことを好みます。
自分の考えや感情を丁寧に伝え、相手の言葉にも真摯に耳を傾けます。
- 友人との会話
- 表面的な世間話よりも、お互いの夢や悩み、価値観などを語り合うことを好みます。カフェでじっくり話し込んだり、夜通し電話で語り合ったりすることもあるでしょう。
- グループディスカッション
- 大人数での議論は苦手な傾向があります。自分の意見を主張するよりも、他の人の意見をじっくり聞くことが多いです。
ENFP|幅広く軽快に
ENFPは多くの人と、幅広く軽快にコミュニケーションを取ることを楽しみます。
ユーモアを交えながら、明るく楽しい雰囲気を作ります。
INFPの視点から見るENFPのコミュニケーション
INFPから見ると、ENFPは誰とでもすぐに仲良くなれて、コミュニケーション能力が高いと感じます。
しかし、ENFPが次々と人に話しかけている様子を見て、「もっと私の話も聞いてほしいな」「もう少し落ち着いて話したいな」と感じることもあるかもしれません。
ストレス反応の違い

ストレス反応の違いについて、解説していきます。
INFP|一人で抱え込む
INFPは、ストレスを感じると、内にこもって一人で抱え込んでしまう傾向があります。
自分の感情を整理するために、一人の時間が必要です。
- 仕事でのプレッシャー
- 仕事で大きなミスをしてしまったとき、自分を責め、深く落ち込んでしまうことがあります。一人になって、じっくり反省し、自分の感情を整理する時間が必要です。
- 人間関係の悩み
- 友人との関係がうまくいかないとき、一人で悩みを抱え込んでしまうことがあります。自分の気持ちをノートに書き出したり、音楽を聴いたりして、心を落ち着かせようとします。
ENFP|外に発散する
ENFPはストレスを感じると、外に発散する傾向があります。
人と話したり、アクティブに活動したりすることで、ストレスを解消します。
INFPの視点から見るENFPのストレスへの対処の仕方
INFPから見ると、ENFPはストレスをうまく発散できていて、切り替えが早いと感じます。
しかし、ときには「もっと自分と向き合った方がいいのでは?」と感じることもあるかもしれません。
例えば、ENFPが仕事でミスをした後、すぐに友達と遊びに行って楽しんでいる様子を見て、立ち直っているように見えることがあります。
日常生活における違い

日常生活における行動の違いについて、解説していきます。
INFP|ある程度の計画性
INFPは基本的に自分のペースで物事を進めたいと思っていますが、ある程度の計画性も必要と感じています。
しかし、計画通りにいかなくても、柔軟に対応できます。
- 休日の過ごし方
- 休日にやりたいことをリストアップすることがありますが、必ずしもその通りに実行するわけではありません。その日の気分に合わせて、柔軟に予定を変更します。
- 旅行の計画
- 旅行に行くときは、ある程度の計画を立てますが、現地でのハプニングにも柔軟に対応できます。むしろ、予定外の出来事を楽しむことができるでしょう。
ENFP|その場の流れに任せる
ENFPは計画を立てるよりも、その場の流れに任せることを好みます。
予定変更にも臨機応変に対応し、むしろハプニングを楽しむことができます。
INFPの視点から見るENFPの日常
INFPから見ると、ENFPはいつも楽しそうで、自由奔放に見えます。
しかし、「もう少し計画性を持った方がいいのでは?」と感じることもあります。
ENFPが旅行の計画を全く立てずに、行き当たりばったりで行動している様子を見て、「もっと事前に調べておけば、もっと楽しめるのに」と思うかもしれません。
INFPとENFPの得意なこと・苦手なこと

INFPとENFPの得意なこと、苦手なことを比較していきます。
INFPの得意なこと
項目 | 得意なこと | 苦手なこと |
---|---|---|
思考・発想 | 深い洞察力、独創的なアイデア、共感に基づく理解、本質を見抜く力、想像力豊か | 現実的な問題解決、論理的な分析、客観的な判断、スピーディーな意思決定 |
行動 | 自分の価値観に基づいた行動、丁寧な作業、芸術的表現、弱者への共感と支援、内省、自己理解 | ルーティンワーク、競争、自己主張、集団行動、時間管理、マルチタスク |
人間関係 | 深い共感、傾聴、誠実な対応、調和を重視、一対一の関係を深める、相手の個性を尊重する、秘密を守る | 社交的な場、大人数、浅く広い付き合い、表面的な会話、駆け引き、お世辞 |
仕事 | 創造性を発揮できる仕事、人の役に立つ仕事、 | ノルマが厳しい仕事、競争の激しい仕事、マニュアル通りの仕事、単調な仕事 |
相手の気持ちを深く理解し、寄り添うことができます。まるで自分のことのように感じ取り、一緒に喜んだり悲しんだりすることができます。
INFPの共感力は、人間関係を円滑にするだけでなく、カウンセラーやセラピストなどの仕事にも活かすことができます。
独自の視点で物事を捉え、創造的なアイデアを生み出すことができます。
型にはまらない自由な発想は、芸術や文学、音楽などの分野で、素晴らしい作品を生み出す原動力となります。
さらに、手先が器用な人も多く、手芸や工芸など、細かい作業を伴う趣味を楽しむ人も多いです。
INFPの得意なことが活かせる職業
INFPの得意なことは、以下のような場面や職業で活かすことができます。
- 人の心に寄り添う仕事:カウンセラー、セラピスト、ソーシャルワーカーなど、人の悩みや問題に寄り添い、解決を支援する仕事
- 創造性を発揮する仕事:作家、芸術家、デザイナー、音楽家など、自分の内面を表現し、人に感動を与える仕事
- 教育や研究に関わる仕事:教師、研究者など、人々に知識や学びを提供し、社会に貢献する仕事
- 自分のペースで進められる仕事:フリーランス、在宅ワークなど、自分のペースで仕事を進められる環境
INFPの苦手なこと
- 現実的なタスク処理
- 事務作業や手続きなど、細かい作業が苦手です。数字やデータを扱うことも苦手で、ミスをしてしまうことがあります。
- 自己主張
- 自分の意見をはっきり伝えることが苦手なことがあります。大勢の前で発言したり、自分の意見を主張したりすることに抵抗を感じることがあります。
- 集団行動
- 大人数での活動や、競争的な環境は苦手です。チームで何かを成し遂げることよりも、一人でじっくり作業することを好みます。
- 時間管理
- 時間に縛られることを嫌い、自分のペースで物事を進めたいと思っています。そのため、時間管理が苦手な傾向があります。
- マルチタスク
- 複数のタスクを同時に処理することが苦手です。一つのことに集中して取り組みたいと思っています。
ENFPの得意なこと・苦手なこと

項目 | 得意なこと | 苦手なこと |
---|---|---|
思考・発想 | アイデア発想、多角的な視点、可能性の追求、臨機応変な対応 | 細部への注意、論理的な分析、長期的な計画、現状維持 |
行動 | コミュニケーション、人を巻き込む、新しいことに挑戦、行動力 | ルーティンワーク、細かい作業、ルールに縛られること、一つのことに集中すること、単独作業 |
人間関係 | 社交的、明るい雰囲気作り、多様な価値観の受容、人脈作り | 一対一の深い関係、静かな環境、感情の深い部分に触れること、孤独 |
仕事 | 変化のある仕事、人と関わる仕事、自分のアイデアを活かせる仕事 | 単調な仕事、マニュアル通りの仕事、一人で黙々と行う仕事 |
INFPから見ると、ENFPはいつも明るくエネルギッシュで、コミュニケーション能力が高く、誰とでもすぐに仲良くなれる、羨ましい存在です。
ENFPの得意なことは、INFPにとって苦手なことが多いため、「すごいな」「自分も見習いたいな」と感じることも多いでしょう。
一方で、ENFPの「飽きっぽさ」や「落ち着きのなさ」に、戸惑いを感じることもあるかもしれません。
INFPは、一つのことをじっくり深めたいタイプなので、ENFPが次々と新しいことに興味を移していく様子を見て、「もう少し腰を据えて取り組んだ方がいいのに」と思うこともあるでしょう。
ENFPは、「思ったことをすぐに口に出してしまう」傾向があるため、INFPは、ストレートな物言いに、傷ついてしまうこともあるかもしれません。
INFPは、繊細で傷つきやすい一面を持っているため、ENFPの何気ない一言に、深く傷ついてしまうことがあるのです。
しかし、ENFPの得意なことと苦手なことを理解することで、INFPは、ENFPとの関係をより円滑に築くことができるでしょう。
ENFPの長所を認め尊重し、苦手な部分をサポートすることで、お互いの成長に繋がる素晴らしい関係を築くことができるはずです
まとめ

INFPとENFPは、どちらも豊かな感受性と創造性を持つ、魅力的な性格タイプです。
外向性と内向性の違いはありますが、お互いの違いを理解し、尊重することで、素晴らしい関係を築くことができます。
特徴 | INFP | ENFP |
---|---|---|
エネルギー | 内向的、一人の時間を好む | 外向的、人と関わることを好む |
価値観 | 調和、個性の尊重、本質的な意味 | 自由、可能性の追求、多様性 |
意思決定 | 自分の声に従う、じっくり考える | 多角的な視点から検討、柔軟に決断 |
得意なこと | 深い共感、独創的な発想、文章表現 | コミュニケーション、アイデア、人を巻き込む |
苦手なこと | 現実的なタスク処理、自己主張、集団行動 | ルーティンワーク、細かい作業、ルールに縛られる |
ストレス反応 | 内にこもる | 外に発散する |
日常生活 | ある程度の計画性と柔軟性のバランス | 柔軟性重視、その場の流れに任せる |
この記事が、あなた自身の性格を理解し、自分らしく生きるための一助となれば幸いです。