- 雑談が苦手
- 何を話せばいいのか分からない
- その場では笑っていても、家に帰ってからどっと疲れる
そんなふうに感じることはないでしょうか。
INFPは、人そのものに関心がないというより、雑談という会話の形にうまく入れないことがあります。
世間話が続く。すぐ返事を求められる。少し広げて返すことまで前提になっている。
そんな条件が重なると、途中で言葉が出なくなることがあります。
この記事では、INFPが雑談をしんどく感じやすい理由を整理しながら、どんな場面で会話が止まりやすいのかを見ていきます。
この記事の要点
- INFPが雑談を苦手に感じるのは、人に興味がないからと決めつけなくて大丈夫
- 世間話が続き、その場で返す速さや、会話を広げる流れまで重なると、言葉が出なくなることがある
- 出来事だけでなく、そのときの気持ちまで見える話なら、会話へ入りやすいことがある
- 整理したいのは、雑談のどの場面で返事に困るのか
INFPが雑談を苦手に感じやすい理由
先に見たいのは、「雑談が苦手」という感覚の中身です。
話すことが何もないというより、雑談で求められる返し方にうまく乗れず、途中で口が止まることがあります。
世間話が続くと、どこに反応すればいいのか分からない
天気の話。
その場をつなぐための世間話。
短く返して終わる近況報告。
そんな会話が続くと、何を返せばいいのか分からなくなることがあります。
INFPは、会話の量より、話の中に何があるかに反応することが多いです。
意味や気持ちが見えないままやり取りだけが続くと、急に言葉が少なくなることがあります。
ただ、雑談そのものが全部だめというわけではありません。
たとえば、「あの人が昨日あんなことをしていたよ」と聞かされても、驚けばいいのか、笑えばいいのか、共感すればいいのか分からず、返事に困ることがあります。
反対に、「今日こんなことがあってしんどかった」とか、「あの場面を見てうれしくなった」といった話なら、会話へ入りやすいことがあります。
出来事と気持ちが一緒に見えると、相手が何を話したいのかが分かりやすいからです。
雑談が苦手というより、話の中に気持ちや意味が見えないと、返事の置き場が見つからないのだと思います。
その場で返す速さに、気持ちが追いつかない
雑談では、深く考える前に軽く返すことが求められます。
でも、変な返し方にならないか、言いすぎにならないか、踏み込みすぎと思われないかを考えていると、返事が少し遅れます。
- 変な返し方にならないか
- 言いすぎにならないか
- 踏み込みすぎと思われないか
そんなことを頭の中で何本も考えているうちに、会話は先へ進んでいきます。
本人はちゃんと聞いていても、まわりからは気が乗っていないように見えることがあります。
反応がないのではなく、考えることが多すぎて、口に出すまで時間がかかっているだけのこともあります。
話を広げる流れが見えないと、ひとことで終わる
雑談では、相手の話を受けて少し広げることがよくあります。
- それでどうなったの
- 大変だったね
- 私も似たことあるよ
そういう返しが自然に出ると、会話は続きます。
でも、どこまで聞いていいのか分からないと、ひとこと返して終わりやすくなります。
話す気がないわけではないのに、どこを拾えばいいのか分からない。
そのまま会話が終わると、やっぱり雑談が苦手だなという感覚が残りやすいです。
ノリが求められる場だと、さらに疲れる
雑談そのものより、雑談に明るさや軽さまで求められる場でしんどくなる人もいます。
- 初対面から気さくに話す空気
- 職場で軽く盛り上がることを期待される場面
- 複数人でテンポよく会話が進む時間
そんな場では、話の内容だけでなく、会話の速さやノリについていく負担も大きくなります。
気づくと口数が減って、ますます入りにくくなることがあります。
雑談で言葉が出なくなりやすい場面
雑談が苦手だと感じやすいのは、次のような場面です。
- 初対面で、明るいやり取りが前提になっているとき
- まだ距離があるのに、最初から気軽な会話を続ける流れになると、何をどこまで出していいのか迷いやすくなります。その迷いがあるまま返事をするので、言葉が短くなりがちです。
- 職場で軽い会話が続くとき
- 業務連絡なら話せるのに、雑談になると急に何を言えばいいのか分からなくなることがあります。目的がはっきりしている会話はできても、その場をつなぐための会話になると急に疲れる人もいます。
- 複数人でテンポよく話が進むとき
- 一対一ならまだ入れても、複数人になると会話の流れがかなり速くなります。考えているうちに話題が変わって、入るきっかけを失いやすいです。
- 相手の話を広げる役目が回ってきたとき
- 「そこから何か返して会話を続ける」ことを暗黙に求められると、急に重たく感じることがあります。どこを拾えばいいのか分からないまま時間が過ぎると、雑談全体が苦手なものとして残りやすいです。
雑談が苦手でも、人に興味がないとは限らない
ここは分けて見たほうがいいです。
- 人そのものへの関心が薄いのか
- 雑談という会話の形に入りにくいのか
- 話題が浅いと返事に困るのか
- 早い反応を求められると黙りやすいのか
同じように黙っていても、中身はかなり違います。
雑談が苦手だからといって、すぐに人に興味がないと決めつける必要はありません。
人そのものへの関心が薄いのでは、と不安になる方は、次の記事もあわせて読むと整理しやすいです。
≫ INFPは人に興味がない?冷たいわけではないのに誤解されやすい場面
まとめ
INFPが雑談を苦手に感じやすいのは、人に興味がないからと決めつけなくて大丈夫です。
多いのは、世間話が続き、その場で返す速さや話を広げる流れまで重なると、途中で言葉が出なくなることです。
苦手なのは会話そのものではなく、雑談の中の一部なのかもしれません。
まず見たいのは、自分に社交性があるかどうかではありません。
雑談のどの場面で返事に困るのか。どんな話なら会話へ入りやすいのか。
そこが見えてくると、「雑談が苦手な自分はおかしい」とひとまとめにして責めずに済みます。
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